ご主人を亡くされた外国籍の方で、書類の日本語が難しいと言う女性です。書類を見ると、年金番号の記入、年金証書・死亡診断書・ 戶籍謄本・婚姻届などなど、提出する書類を集めるだけでも大変。
一緒に南区役所に行き、国⺠健康保険や介護保険の変更申請手続きをし、 年金事務所で必要な書類を確認して準備しました。特に遺族年金の申請書類の作成には1時間半もかかり、自分1人ではとてもできなかったと大変感謝されました。
大切な方を亡くしただけでもショックなのに、年金や医療などの制度を利用するには、本人が手続きをしないと何も変えられません。日本語を読めない外国の方には大変な負担になっています。英語の文書を発送する、窓口には通訳ができる方を常駐するなど、どなたも安心して手続きできるような改善が必要だと実感しました。
(くらしの相談センターだより2023年12月177号から抜粋)
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