南区市政懇談会の報告

くらしの相談センターだより

 4月6日大岡地区センターで、共産党横浜市議団の出張市政報告会が開かれました。当日会場はほぼ満席。参加者からは、色々な質問が寄せられました。

11系統のバスは減便対象ですか

 平楽地区は山の上で高齢者が多く、買い物にも困る地域です。バスの減便が問題になっていますが、11系統路線はどうなるのか教えてください。
 回答:減便対象にはなっていませんが、乗車人数が減るとどうなるかわからないので、利用する人を増やしてください。

図書取次サービスを増やして

 図書館が各区に1館しかないのは少ない。商店街の空き店舗などを活用して、取次ぎサービスを増やすようしてください。
回答:図書館が区に1館では足りないので、 増設出来るように取組んでいきます。

図書取次ぎサービス:予約した横浜市立図書館の図書受け取りと返却ができます。サービス実施場所は、青葉区には7カ所ありますが、青葉区以外の区全体で4カ所しかなく、南区にはありません。

災害対策は公助をメインに

 災害時は自助・共助・公助と言われていますが、災害発生前の公助が一番大切です。台湾では地震発生4時間後に、体育館内にテントを設置したプライバシーが守れる避難所が完備されました。事前の“公助”の構築に市も努力してください。
回答:その通りです。予算を増やせるように頑張ります!

DV対策に取り組んでほしい
 DVを受けて離婚の手続きをはじめた女性は、住居を借りたり引越し等の費用が必要です。彼女たちが自立するのに必要な最低限の資金を、援助できるような市の制度を作ってください。
回答:大事な要望なので、しっ かりと取り組みます。

野生鳥獣対策予算を増やして
 アライグマやハクビシン等の被害が増えている。市では 捕獲檻の貸し出しをしているが、数が足りないし、檻の餌代が自己負担で大変。
回答:深刻な問題として取組んでいきます。
問合せ先:環境創造局動物 園課 045-671-3448

日本共産党横浜市議団は
 子育て応援など“山中カラー”が出た予算案に賛成しました。しかしそれぞれの内容については、現場の実態にあったものに改善・拡充していく必要性があると考えています。特に2027国際園芸博覧会やデリバリー方式の中学校給食の現計画は、抜本的な見直しを求めています。

くらしの相談センターだより2024年5月182号から抜粋)
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