1939年9月1日、ドイツ軍のポーランド侵攻から第二次世界大戦が始まりました。
日本は1945年8月6日広島へ、9日長崎への原爆投下を受けて14日にポツダム宣言受諾、15日天皇による玉音放送で国民に戦争の終結が伝えられました。
日本人だけでも310万人が犠牲になった、6年に及ぶ戦争が終わりました。
世界的には、日本が降伏文書に調印した9月2日が戦争終結の日となっています
今、世界では
ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルによるガザ攻撃からイラクとの紛争など、世界各地で紛争や内紛が起きています。
一度戦争状態になると終わりが見えずに、子どもたちを含めた沢山の命が奪われています。
攻撃から平和は生まれない
先日の参院選で「日本人ファースト」と叫んで躍進した参政党。選挙中も候補者が「核武装が最も安上り」と発言。党代表も「今は核が最高の兵器、抑止力として核保有やシェアリングは有効」「防衛は“専守”から“先手”へ」等と発言しています。
それから80年間日本は戦争をしていません。
平和が続いているのは1946年11月3日公布1947年5月3日施行の日本国憲法をもち、第9条に「戦争放棄」と明記されているからです。
80年目の8月15日を迎えて
「なぜ戦争が始まるのか?」「どうしたら戦争をしない世界をつくれるのか?」みんなで考え続けることが大切です。子どもたちとも、こんな絵本を通じて話してみませんか。
「トットちゃんの15つぶのだいず」
原案:黒柳徹子 講談社
「へいわとせんそう」
文:谷川俊太郞 ブロンズ社
「へいわってどんなこと」
作:浜田桂子 童心社
「くらげのパポちゃん」
文:かこさとし 講談社
くらしの相談センターだより2025年8月195号から抜粋)
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