こどもホスピスは病院とは違います。重い病気を抱えた子どもたちが、ゆったりと自由に過ごせる「おうち」です。
2021年11月金沢区に「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」が開所しました。ここは療養生活を送る子どもや家族を支えるコミュニティ型の通所施設です。同様の施設は大阪と奈良にあります。
別荘みたいにホッとできるおうちです
利用したご家族は
「子どもはここで、病院では見せない笑顔を見せてくれました。家族も病気のことを忘れて、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。病気との厳しい・辛い思い出から、少しずつですが明るく前向きになれるきっかけとなりました」
何して遊びたい?
バーベキューやりたい!
釣り!川べりに建っているから、庭からハゼ釣りができます。
キャンプ!
お料理したい!ピザ焼いてみたい!お菓子作りたい!
みんなで
人生ゲームしたい!ピアノ弾きたい!絵を描きたい!
雪遊び!新潟からトラックで8トンの雪 が届きました。
大きなお風呂にみんなで入れるよ!
限られた時間でも、ここで過ごした時間が永遠に輝く思い出になる。“うみとそらのおうち”はそんな場所です。
子どもは遊びが大好き!それは病気を抱えた子どもたちも同じです。家族みんなで楽しく安心して過ごせるおうちです。
代表理事 田川尚澄さんの思い
27年前に当時6歳の娘が、脳腫瘍で私たちの元から旅立ちました。家と病院を行ったり来たりの生活で、娘が希望する“家族の楽しい時間”は与えられたのか?娘の生きた意味を考えるなかで、英国から世界に広がった“こどもホスピス”を知り、日本にも作りたいとの想いが強くなっていきました。
「この瞬間を笑顔に!みんなで支えて叶えたい」皆さんも、是非、一緒に こどもホスピスを作り育てる仲間になってください。
うみとそらのおうちは、多くの個人や企業からの寄付などの支援で支えられています。横浜市は市有地の30年間無償貸付と看護士の人件費の一部補助(開所後5年間/年間500万円上限)をしています。
「うみとそらのおうち」詳しくはこちら↓
https://childrenshospice.yokohama/ych/index.html
くらしの相談センターだより2024年8月185号から抜粋)
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