「お米の値段は下がったの?」農水大臣もマスコミも、連日店頭価格の大合唱

くらしの相談センターだより

本当にこれで良いの?
 「家にはもらった米が売るほどある」と発言して辞任した前任者から引き継いだ小泉農林水産大臣。備蓄米を放出して「5㎏2,000円」を強調。自民党の支持率は上がり、小泉大臣は都議選の応援演説に走り回っていました。

 政府は「米は足りている」「新米が出れば落ち着く」と言い続け、小泉大臣は「不足感はある」と言いますが「全体として供給量はある」と米不足を認めません。

価格高騰の原因は「米不足」なぜ?
①米の消費が減ることを前提にして、農家に減反・減産を押し付けた。
②米の生産基盤を弱体化させた。2018年に所得保障制度を全廃。米農家は「時給10円」と言われ、2000年以降175万戸から53万戸にまで激減。
③農家には減反を押し付け、ミニマム米を毎年77万トンも輸入。
ミニマム米:日本が海外から最低限輸入しなければならない米

原因は自民党農政の大失政!

米不足・価格高騰打開策は
・減反・減産から増産へ
・「市場まかせ」から国が責任を持って安定供給をすすめる農政への大転換

生産者・農家への支援を抜本的に強化する

日本共産党は
緊急 農水予算を一兆円増やす

増産でゆとりある需要・備蓄を確保します。
供給不足→備蓄米を機敏に放出。増産で値崩れ→買い入れで暴落阻止。

米農家への価格保障・所得保障を充実します。
経営が維持できるように、大小多様な農業経営を支援します。

生産基盤を弱体化させる米の輸入拡大に反対します。


くらしの相談センターだより2025年7月194号から抜粋)
※画像クリックでPDFがご覧いただけます


発行物の「くらしのセンターだより」を読んでみたい!という方は、電話またはあらき由美子公式LINEに連絡してください。

なお、下記のバナーから最新記事や過去記事をWEBでも閲覧できますので、ご覧ください。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: banner.jpg

関連記事

カテゴリー

アーカイブ